営業職だけどあがり症なのはどうすればいい?

営業職であがり症の方、周りにいませんか?もしくは自分が営業職なのにプレゼンテーションなど人前であがってしまい、上手くいかない…。そういった方々は「自分は上手くできない」とやる前から思い込んでいる人が多いです。上手くできないと思ってしまうと、やはりその通りにしかなりません。そうしていつかの失敗した経験がトラウマとなり、あがり症として自己認識してしまいます。人前であがってしまった経験から不安な気持ちが醸成され、結果的に繰り返してしまうのです。

なぜあがってしまうのか?なぜ自分はあがり症なのか?根本にあるものは、やはり慣れていないからという理由が大きいでしょう。しかし、営業職の方であれば人前での説明やプレゼンテーションは日常であり、新人でない限りすでに慣れてしまっているはずのものです。
ではなぜ営業職にも関わらず、あがり症になってしまうのでしょうか?

何年も営業職をされている方であがってしまう、人前で上ずってしまうのは、自信の無さを自覚してしまっているからです。
慣れだけが問題点であれば、場数を踏めば良いだけのことです。場数を踏んでいてもあがり症が治らないのは、自分は失敗するとどこかで頭に浮かんでしまっていることが原因です。

あなたは会社を代表した営業職なのだから、顧客に納得して頂いて契約を取って来なければならないという重圧を背負った状態で仕事に臨んでいます。
しかし、あなたがお客さんの立場でしたらいかがでしょうか?成功しなければと責任を勝手に感じ、怖い顔をしながら声を震わせて製品の紹介をしている営業マンから買いたい、契約を結びたいと思いますか?誰も思わないはずです。

まずは相手の目をしっかりと見て、一回笑顔を見せてください。ぎこちなくても良いのです。緊張するかもしれませんが、しっかりと視線を合わせることで、顧客には「この人には伝えたいという意志がある」という思わせることができます。そんなプレゼンターの姿に、顧客はきちんと聞こうという姿勢になります。相手の目を見て話すことはあがり症を克服する上で非常に大事な工程になります。顧客が心を打たれるのは、人前で話すことのテクニックを見せつけてもらったことではなく、気持ちを込めて相手に伝えようとする姿勢です。
例え噛んでしまったとしても、伝えたいという意志が見て取れる営業マンを笑う人はいません。むしろ、汗をかきながらでも必死になって、目を見て伝えようとしてくれる、そんな営業マンの方が応援したくなりませんか?決してスマートにこなそうとしなくて良いのです。あがり症の人は、成功しなければ、スマートに話さなければと自分に余計なプレッシャーをかけてしまっています。

自分が失敗するか、上手くやれるかという気持ちでは、自分の方に意識が向いている状態です。製品を売る顧客、相手の方に意識を向けてみてください。

あなたはTEDのようなプレゼンテーション能力を求められているわけではないのです。自分のスキルを気にするのではなく、顧客を想って、話すスピードは速くないか?声の大きさは聞き取りやすいか?など、ぜひ意識の軸は顧客に置くようにしてみてください。相手が聞いていて心地よい雰囲気を作り出すことができたら、あなたの自信にも繋がるはずです。そのような心持ちでのプレゼンテーションを繰り返していくうちに、徐々に人前で話すことへの苦手意識は薄れていくでしょう。

また、自信がないがためにあがってしまう別の理由として準備不足が挙げられます。
会社の重役でも大切なプレゼンテーションの前は、朝早く出社して一人でぶつぶつと壁打ちしたりしているものです。あなたはいかがでしょうか?何回練習しましたか?練習を社内の誰かに聞いてもらいましたか?あがり症を自覚し、不安に感じているのならば不安要素は一つでも取り除いておくことが画策です。時間が許す限り、練習を重ねることによって無意識に不安が少しずつ薄れ、もう大丈夫だと思えた時には自信に変わっています。そうして、ポジティブな状態に持っていくことで、本番を迎えてもあがりにくくなります。無意識のうちに、これだけ練習したという自己暗示がかけられています。さらに練習を繰り返すと、自然と声のボリュームも大きくなっていることに気が付きます。あがり症の人はたいてい、自信の無さから声が小さくなっていますので、これだけでも相手からは「あの人あがり症みたいだ」と気付かれにくくもなります。

あがり症は本来のあなたの力を発揮することを邪魔する厄介者です。
人前で話すことに楽しさを覚え、根本的にあがり症を治すことは不可能ではありません。
そのためのポイントは意識を自分ではなく、顧客側に置き相手を想って話すことを意識すること。加えて、少しでも不安要素を取り除くために、しっかりと事前の練習を行うこと。この二つを意識し行動することで、営業職として人前で話すことに対するあがり症とは徐々に無縁になります。現在、営業職なのにあがり症で治したいと思っている方、あがり症は気の持ちようの要素が大きいですので、まずは意識の矛先を自分ではなく相手に向けてみてください。

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