あがり症でバイトが辛い時には?

知らない人やあまり親しくない人の前だと緊張してしまったり上手く話せないというあがり症の人にとっては、バイト1つやるにしても大変です。実際に今現在働いている人でもあがり症でバイトが辛いと感じている人は少なくないでしょう。自分自身が楽しく快適に過ごすために、あがり症とどう向き合い、付き合っていくのかという事はこれからを過ごす上でとても大切な事なので悩んでいる人は一度真剣に考えてみる事をお勧めします。

朝礼で挨拶をしたり、プレゼンや発表会、初対面の人と話す時など、あがりやすい状況というのは多くありますが、実は多くの人がそういった人前では緊張しているのです。では、なぜ自分以外の人たちは普通に過ごしているのでしょうか?どこでもあがらないという状態になるのは不可能ですが、そういった事を考えてみると、他の人たちのようにあがりの状態と上手く付き合っていける糸口を掴める可能性があります。

人と話す時に緊張してしまう、あるいは怖いと感じてしまうのは、多くの場合は場慣れをしていないというケースに当てはまります。実際そういった状況を避けている為にいつまでも慣れないのであがり症が改善されないという状況に陥っている人が多くみられます。なぜ避けるのかと言うと、コミュニケーションが上手く行かなかった時、簡単に言うと失敗を恐れている為に踏み出せないという事がほとんどです。失敗して恥をかきたくない、笑われたくないという感情が邪魔してしまうのです。

ではどうやって場に慣れて行けば良いのでしょう?会話が苦手という先入観はあるものの、苦手な人は実際どう会話するかという事について考えた事がないという人が多いです。もちろん自然と話題を振れるという人も中にはいますが、ほとんどの人は経験を積む事によって次第に話せるようになったのです。まずどう会話していくのか、しっかり準備をする所から始めると良いでしょう。

どうやって話しかけるかの他にも、話しかけられた時にどう返すかなどもあらかじめ考えておくと、会話に詰まって気まずくなるというケースを避けやすくなりますし、準備をやるだけやったんだという自信が後押しをしてくれます。会話をシミュレーション通り返せたら成功です。そうやって少しずつ成功体験を積み重ねていくと、次第に考えなくても会話が出来るようになりますし、バイト先の同僚と仲良くなれば、緊張してあがるという事も無くなっていきます。自分にとって快適な環境にするという意味でも、コミュニケーションを取る準備はしておきたいものです。

場慣れしていない以外にもあがり症となる原因はあります。例えば自分が常に見られていると考えている人です。実際はそこまで相手の事を見ているというのは少ないのですが、過剰にそう感じてしまって緊張してしまうケースです。他にも人からよく見られたいという感情が大きい人もあがりやすくなります。転じて失敗して格好悪い所を見せたくないと思うのですが、こういったものは潜在的なプライドの高さが影響してきます。プライドがある事自体は悪くはないのですが、問題は自覚していないという点です。

克服のためには、まず自分は今まで良く見られたいと思っていて、常に自分が見られていると思っていたんだという事を認識する事です。実際にあがった時に「今自分は良い格好をしようとしているんだな」「自分は今見られていると意識過剰になっているな」と思います。何度も繰り返し自分を俯瞰から見つめていくと、なんでそんな事考えてたんだろう?と疑問に感じたり、あるいは今までこんな事で悩んでたのかと良い意味で開き直れるようになってきます。格好をつける必要も意識過剰になる必要もないと思うようになれば次第に緊張しないようになります。

ただ、どうしても人間関係が上手くいかない、コミュニケーションを取る努力はしたけど効果がない、よりあがるようになってしまった場合は環境自体を変えるというのも必要な選択肢となってきます。具体的に言うと今のバイト先を辞めて、新しい職場に移るという事です。中には意味も無く威圧的な人や、常に嫌味や陰口を言う人などが存在します。そういったネガティブな要素を持つ人がいる環境に長くいるという事は自身にとっても良い事ではありません。行き詰った時には思い切って環境を変え、そこで心機一転やり直すという決断も時には必要です。

あがり症を克服する上で環境というのはとても重要です。特に克服などは考えていなかったけれど、職場の人が優しく接してくれた事で自身の性格も明るくなり、次第と緊張せず喋る事が出来るようになったというケースは少なくありません。あがり症を克服するのに向いていない環境であれば思い切って見切りを付け、何とかやれそうな職場だと感じるのであれば、積極的に克服するという考えは持ちながらも、あまり考えすぎず気楽に少しずつ変えていく感じで取り組むようにしましょう。