あがり症で電話するのが辛い時にはどうしたらいい?

学生のうちはすべてメールのやり取りで済ませていた人も、社会に出て働くようになるとメールだけで済ませることはできなくなって電話をかけなければならなくなってきます。使いなれない電話で話すことはそれだけでも緊張するのにあがり症の人はかける前から手や顔が震えたり、手のひらに汗をかいたりした経験も多いのではないでしょうか。受話器越しに話をするとき受け取る相手が誰なのかわからないことも余計不安を増加させる要素で、相手が友達だとそれほどでもないのに、仕事のときだけはどうしても震えてしまうという人もいるでしょう。あがり症であることを相手に知られるのではないかというほど緊張して会話が続かずどもってしまった経験があると、それがトラウマになって次に電話するのが辛く感じられるようになってしまったらどう対応すればよいのでしょうか。

働くときに電話は必須アイテムですからあがり症で苦手だからと使わないわけにはいきませんし、仕事をやめて別の仕事に就いてもまた使うことになりますから辛いときの対処方法を覚えて少しずつ克服しなければなりません。働き始めたばかりのときは相手のことを良く知らないので緊張してしまいますが、お得意先であればだんだんとどんな会社でどんな人たちがいるのか分かってきます。それまでの対処方法として相手も人間だから受け取るときに緊張しているかもしれないと考えると、ゆっくりと丁寧に会話をしようという気持ちを持つことができます。前もって話したい内容を順番にメモしておき深呼吸してから電話を行うようにして、緊張していると電話番号をかけ間違ってしまう可能性がありますから良く確認してかけるべきで、登録されている場合は短縮出かける方法を早めにマスターしておくと良いでしょう。

電話をかけたときに嫌な対応をされてしまうとそれもトラウマになりがちで、もうそこには電話をしたくなくなってしまいますが、仕事をするうえでそういうわけにもいかないので、はじめからそういう態度の悪い人が出るとあきらめ気分で電話をするのも一つの手です。相手がわからないと緊張してしまいますが、嫌な態度をする人が出ると初めから分かっているのですから、用件だけを端的に済ませられるよう強い気持ちを持って電話をかけるとすんなり話が進んでくれることも多くなります。

回りで電話している人達の会話の内容をよく聞いておいたり見ておいたりすることもよく、使えるフレーズは自分でも活用できるようにメモして覚えておくと良いでしょう。仕事上で話す会話はある程度限られてきますから、そのパターンをすべて覚えておくと自分が話すときにもうまく活用することができて、あがり症からくる緊張している状況の中でもスムーズな会話が期待できます。

緊張して震えながら話している姿を同僚に見られたくないという場合もありますが、震えを我慢することは難しいので周囲には先にあがり症だと話してしまっておくと気持ちが楽になりますし、会話中に失敗しそうな時にサポートしてもらえる可能性も高まります。体調が悪いのではないかと心配をかけてしまう恐れもあるので、あがり症なこととどんなことに不安を感じやすくて緊張してしまうかなど、普段から同僚との会話の中で行っておくと安心です。

家にいるときも積極的に電話を使うようにして取り扱いに慣れることも辛さを和らげるのに有効的で、かける相手が友達の携帯電話だと分かっていればそれほど緊張しないですし、かけ方に慣れてくれば仕事上でも応用してかけられるようになってきます。上手にかけている人のまねをして練習を行うのもよくて、普段よりワントーン明るめの声で話すようにすると相手に与える印象が良くなりますし、いつもと違う自分になることで緊張が和らぐ人もいます。

失敗するとそのことを繰り返し思い出しずっと落ち込んでしまい繰り返したくないという考えがプレッシャーになってしまいますが、自分が思うほどその失敗を周りは気にしていないことが多く、自分で作り上げたプレッシャーで緊張を増加させてしまうことになるので、あまり気にせずいい勉強になったと前向きにとらえるようにしましょう。

何年も電話を使っているとあがり症の人でも多少かける前に緊張があっても他の人達と同じように自然な会話が行えますし、相手に合わせて仕事以外の世間話なども行えるようになってきます。初めのうちは慣れることができるのか心配で震えてきて汗ばんでしまうことも多いですが、今の自分を素直に受け入れてパニックにならないよう深呼吸をしながら一つずつ話すようにして行きましょう。落ち着いて話さないと相手も聞きとりにくくなってしまうので、相手のことも考えて丁寧ではっきりとした話し方をすることで自分の心も落ち着いてきます。

電話で話すときに鏡を置いて笑顔を意識しながら話すほど相手のことを考えながら話すことは大切なことで、自分が失敗するかもしれないことを意識しすぎるのではなく、常に相手のことを考えるようにするといい会話につながっていきます。